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茨城県内にて、当社が施工中の「霞ヶ浦導水石岡トンネル」の工事に使用するシールドマシンに地元の小学生が描いたイラストが描かれます。

工事名	R4霞ヶ浦導水石岡トンネル（第4工区）新設工事
事業主	国土交通省 関東地方整備局 霞ヶ浦導水工事事務所
施工場所	茨城県小美玉市堅倉地先～茨城県小美玉市三箇地先
工期	2023年3月～2025年12月
工事概要	施工延長 L＝4,100m 泥水式シールド工法 掘削外径φ4,050mm　仕上り内径φ3,500mm

今回のイラスト掲載は、国土交通省 関東地方整備局 霞ヶ浦導水工事事務所により企画されたものです。2023年11月から2024年1月までの期間、石岡トンネルルート沿いの茨城県東茨城郡茨城町、小美玉市、石岡市に住む小学生を対象に「きれいな霞ヶ浦で何をやってみたいですか？」「どんなトンネル（どことどこをつなぐトンネル）を作ってみたいですか？」の2つのテーマで作品を募集しました。集まった作品の中から関係自治体や施工者、国土交通省の関係者の皆様の審査により、最優秀賞3点を含む40点の入賞作品が選出され、最優秀賞に選ばれた3作品が工事で使用するシールドマシンに描かれることになりました。

当社施工の「４工区」のシールドマシンには、最優秀賞に選ばれた作品「海のトンネル」を掲載します。
2024年3月2日(土)に最優秀賞に選ばれた作品を描いた小学生と保護者の方をご招待し、シールドマシンの見学会を開催しました。当日は工事関係者とともに「海のトンネル」が側面に掲載されたシールドマシンを見学し、高さ4m以上もある大迫力のシールドマシンをバックに関係者の皆さまとともに記念撮影を行いました。
今回選ばれた最優秀賞作品は、「導水カード」にも採用されるほか、同事務所が配布するオリジナルカレンダーにも採用されます。

石岡トンネルは、那珂導水路のうち、水戸立坑から高浜機場(第2機場)までの約24.7kmを結ぶ地下トンネルです。当社施工の４工区は、茨城県小美玉市堅倉から同市三箇の間に泥水式シールド工法により内径3.5m、施工延長4.1kmのシールドトンネルを構築するものです。
霞ヶ浦導水事業は、利根川下流部、霞ヶ浦及び那珂川下流部を結ぶ地下トンネルを建設し、水を相互に行き来させ霞ヶ浦と桜川等の水質浄化、利根川下流部と那珂川下流部の流水の正常な機能の維持(水不足の軽減)、新規都市用水の確保を図ることを目的とした、流況調整河川を整備する事業です。

リンク：霞ヶ浦導水石岡トンネル（第4工区）新設工事
こちらのページで工事進捗状況等をご紹介しています。