

新カルマ橋 完成予想図(株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル提供)
2026年7月10日(金)に、日本政府の無償資金協力による「カルマ橋架け替え計画」の契約調印式が執り行われました。
本工事は、2018年完成のナイル川源流橋※に続き、当社にとって2橋目のナイル川への架橋事業となります。

契約調印式 契約調印式後の集合写真
工事概要
- 発注者
- ウガンダ共和国 公共事業・運輸省
The Ministry of Works and Transport - 工事名
- カルマ橋架け替え計画
The Project for the Reconstruction of Karuma Bridge - 施工場所
- キリヤンドンゴ県(Kiriyandongo district)
~ヌウォヤ県(Nwoya district)の県境 - 請負金
- 約38億円
- 工期(予定)
- 2026年9月~2029年8月(36ヶ月)
- 設計監理
- 株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル
- 工事内容
- PC3径間連続エクストラドーズド橋(40m+120m+80m=240m)
幅員:最大12.4m(2車線@4m+歩道)
橋脚2基、橋台2基
取付道路 延長:1,460m(キリヤンドンゴ県(グル)側:800m+ヌウォヤ県(カンパラ)側:660m )

カルマ橋の位置図
カルマ橋は、首都カンパラから約260kmに位置するナイル川(白ナイル川)を横断する橋梁であり、ケニア共和国のモンバサ港から南スーダン共和国を繋ぐ国際幹線網である東アフリカ北部回廊(北部回廊)上の物流・交通の要となっています。
現カルマ橋はウガンダが英国から独立して間もない1964年に建設された橋梁で、老朽化が進行しています。また、走行安全性が不十分であり、車両が川へ転落する死亡事故や、橋上での事故による交通遮断が頻発しています。
このような状況を踏まえ、安全に渡河できる新たな橋梁の整備は緊急性が高く、ウガンダ政府にとって最重要プロジェクトの一つとして位置づけられており、今回のカルマ橋架け替え工事に対して多くの人々から期待が寄せられています。
新カルマ橋 完成予想動画(株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル提供)