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新名神高速道路 高槻高架橋東（下部工）工事および同（その2）工事に対し、西日本高速道路株式会社の関西支社管内における令和5年度の安全協議会総会において全工期無事故無災害での竣工を称えた表彰状が授与されました。

本工事は現在整備が進められている新名神高速道路(高槻～八幡京田辺)10.7kmのうち、淀川右岸側から梶原町までの全長1.1kmの区間の橋脚下部工の施工を行うものでした。

高圧線が施工場所を横断する中、高さ35～42.6mの橋脚16基の橋脚の施工を行うため、高圧線との非接触、高所作業における施工上の安全対策に特に留意して施工を行いました。

また、現場は交通量の多い国道171号に接しており、出入口での工事車両の誘導、運転手の安全教育やドライブレコーダーによる監視、GPSによる生コン車の位置情報の把握など、交通災害の防止にも注力しました。

本工事は2018年10月5日に着工し、2023年7月12日に無事故・無災害で竣工いたしました（延べ労働時間：78万時間）。