CSR

持続可能な社会の実現に向けてCSRへの取り組み
人権・労働慣行人材育成とキャリア開発
新入社員研修(ビジネスマナー)
新入社員研修(現場研修)
階層別研修
教育研修
~職種・階層別教育研修と資格取得推進~
美術館の建物はシンプルで存在感のある「黒い箱」の外観が特徴です。黒さが際立つ外壁は黒い顔料を混ぜ込んだコンクリート版を使用。ウォータージェットにより表面を削ることで黒色を長期間維持できるようにしています。
黒一色のインパクトの強い外観とは打って変わって、内部は明るい光に溢れた空間が広がります。1階から5階までの吹き抜けから柔らかく光が降り注ぐ立体的な「パッサージュ」により、「さまざまな人と活動が交錯する、都市のような美術館」を実現しています。貴重な美術品を「守る」黒い部分と、市民に対して「開く」光にあふれたパッサージュ、二つの相反する要素が互いを補いながら統合された形態が目指されています。
この設計は国内外から集まった設計提案によるコンペにより、株式会社遠藤克彦建築研究所による提案が選ばれました。また地震対策として建物の基礎には免震装置を設置し、地震の揺れから貴重な収蔵品を保護しています。
技術立社フォーラム
技術系社員だけではなく、営業や管理部門等の事務系社員も含む全社員が「学ぶ場」として、「建築分野」と「土木分野」に分けて計2日間開催しています。両日とも熱の入ったプレゼンテーションと活発な質疑応答が繰り広げられました。例年は、社員が各支社店の大会議室に集まり、日本国内7拠点とベトナム統轄事務所をテレビ会議システムで結び開催する形式ですが、2020年度はリモート形式に変更して開催しました。これにより参加者が前年度よりも増加し、ウィズコロナの先駆けとなる技術立社フォーラムとなりました。

BIM(Building Information Modeling)教育
設計社員については、実務レベルのBIMスキルをマスターするため、オリジナルのテキストや解説動画を用いて、習得レベルに応じた教育を行っています。施工管理の社員については、BIM対応物件を通じてBIMデータの活用等の教育を行い、設計~施工のBIM連携を推進しています。また、最近は自席よりオンラインにて研修を受講できる形式に変更しております。
