CSR

東日本大震災からの復興に向けた錢高組の歩み
2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年余りの歳月が過ぎました。当社は、地震発生直後より社業である建設事業を通して地域の復興に貢献してまいりました。また被災地復興ボランティア活動、緊急支援物資や技術者の派遣など地域の復興を支える活動にも取り組みました。
復興は未だその途上にありますが、錢高組は今後も安心安全な国土づくりに貢献するべく社会インフラの整備を通した社会への価値提供を通じて、被災地の皆様とともに歩んでまいります。
復興関連事業の施工実績
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1国道45号 下安家大橋
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2摂待地区海岸災害復旧
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3国道45号 摂待道路
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4農用地災害復旧関連区画整理
事業山田地区(小谷鳥工区) -
5船越・田の浜地区
復興事業第一団地 -
6農地海岸保全施設災害
復旧事業小谷鳥地区
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7大浦漁港海岸災害復旧
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8大槌学園小中一貫教育校
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9両石漁港海岸災害復旧
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10越喜来地区
海岸災害復旧 -
11大船渡港永浜地区
海岸防潮堤 -
12港川河川災害復旧工事
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13災害廃棄物処理業務
気仙沼ブロック(南三陸処理区) -
14南三陸病院
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15南三陸町本庁舎
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16南三陸町歌津総合庁舎
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17東北中央自動車道
伊達大橋 -
18中間貯蔵に係る保管場
設置等工事(双葉町)
復興支援活動
当社は地震発生直後から社内に対策本部を設置し、翌日には水、食料をはじめ、毛布、燃料、発電機、簡易トイレなどの支援物資を被災地にお届けするなど、私たちにできる復興支援に力を注ぎました。
また津波被害が特に大きかった岩手県上閉伊郡大槌町や宮城県仙台市宮城野区などの地域においては、錢高組東北支店の従業員を中心としたガレキ撤去などのボランティア活動を実施いたしました。
さらに、各地域での震災復興事業の中でも、地域の方々や子供たちを対象にした現場見学会や各種教育プログラム等を通じて、震災復興に対する理解と地域の記憶の伝承のための取り組みを行ってまいりました。
錢高組はこれからも、建設業の力を発揮し、被災地の皆様に寄り添う取り組みを進めてまいります。