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工事レポート

トンネル工事の現場で地元小学生を招いた現場見学会を開催

2022年11月 UP
トンネル工事の現場で地元小学生を招いた現場見学会を開催

工事概要

工事名 国道6号 勿来(なこそ)トンネル工事
事業主 国土交通省 東北地方整備局
施工場所 福島県いわき市勿来町
トンネル延長 全長779m
 

当社が福島県いわき市で施工中の「国道6号勿来(なこそ)トンネル工事」で、地元小学生を招いた現場見学会を開催しました。

国道6号勿来バイパスは国道6号の茨城県・福島県境の津波浸水区間の回避と慢性的な渋滞の緩和等を目的に整備されており、当社はこのうち福島県側に位置する全長779mの「勿来トンネル」の施工を行っています。
掘進は10月26日(水)時点で324mに達し、工事の最盛期を迎えています。

10月26日(水)に開催された見学会にはいわき市立勿来第二小学校4年生の19名が参加し、現場事務所にてトンネルはどのようにつくられるのかを勉強したあと、実際の工事現場を見学しました。
工事現場ではトンネル内部の様子やトンネル工事に使用する特殊な建設機械を見学したほか、トンネル掘削時に発生する濁水の処理装置の仕組みを学ぶ実験なども行いました。

最後はトンネル内に設置する防水シートに将来の夢やメッセージを描きました。思い思いのメッセージが込められた防水シートは最終的には見えなくなってしまいますが、見学会に参加した児童たちの思いは完成したトンネルの中に残ることになります。

当社はこれからも現場見学会をはじめとする、建設業の魅力や役割を理解していただくための取り組みを続けてまいります。