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『本郷パークハウス ザ･プレミアフォート』は、床と壁に厚肉の部材を用いる『TWFS構法』に免震構造を組み合わせた『免震厚肉床壁構法』の開発によって実現した、高層壁式鉄筋コンクリート造集合住宅です。

工事名	本郷パークハウス ザ・プレミアフォート
施工場所	東京都文京区本郷1-30-22
建築主	三菱地所株式会社、藤和不動産株式会社
設計･監理	錢高組（構造設計協力：TIS & PARTNERS）
工期	2007年1月30日～2008年10月24日
建物用途	共同住宅（207戸）
構造･規模	RC造（厚肉床壁構造）、地下1階 地上14階、基礎免震構造
建築面積	2,269.35m2
延床面積	21,358.89m2

『免震厚肉床壁構法』は、中高層集合住宅向けに当社が独自に開発した構法です。柱と梁を設けず、床と壁だけで構造躯体を構成するＲＣ厚肉床壁構造『ＴＷＦＳ構法』に免震技術を組み合わせる事で、壁式構造の高層集合住宅への適用が可能になりました。本物件はその初めての採用事例です。

1.住戸内に凹凸がないため室内が有効に使える
2.開口が大きく取れ、開放感のあるワイドビューが得られる
3.厚肉の床壁で仕切られているため、住戸間のプライバシーが高い

という壁式構造のメリットを活かし、都心の邸宅街に建つ高級マンションに相応しい、ハイグレードな住空間を創出しています。