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工事レポート

(六ヶ所核融合研究所) ブランケット工学試験棟新築工事

2019年11月 UP
(六ヶ所核融合研究所) ブランケット工学試験棟新築工事

提供:QST六ヶ所研

 当工事は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構六ヶ所核融合研究所に新設するブランケット工学試験棟建設に関するものです。当研究所は、将来のエネルギー源として期待される核融合エネルギー開発を行っており、ブランケットとは、核融合エネルギーを発電に使える熱エネルギーとして回収するとともに、核融合燃料であるトリチウム(三重水素)を生産するシステムのことです。本建屋では、現在フランスに建設中の国際熱核融合実験炉(ITER)に装着し、機能試験を行う予定のテストブランケットシステムの安全性を確認するための試験等、核融合ブランケットのための研究開発が進められる予定です。当工事は六ヶ所核融合研究所内で2010年3月に竣工した「19青森ITER(BA)国際核融合エネルギー研究センター管理研究棟他新築工事」に続いての受注となります。

工事概要

契約先 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
事業主 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
設計者 東電設計株式会社
工事名 ブランケット工学試験棟新築工事
工事場所 青森県上北郡六ヶ所村尾駮字表舘2番地166
六ヶ所核融合研究所
工期 2019年9月~2021年3月
構造・規模 単独
S造 地上3階(研究施設)
建築面積 1,494m2
延床面積 2,945m2
 

提供:QST六ヶ所研