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10年後20年後を見据えて、
自分なりの仕事のやり方を身につける。
建築施工

INOUE KAKERU

井上 翔

2015年入社
デザイン工学科 卒業
東京支社 建築支店 建築部

INTERVIEW 01

スケールの大きさやスピード感に
圧倒される日々。

現在大型の物流倉庫の建設現場で仕事をしていますが、そのスケールの大きさやスピード感に日々圧倒されています。またあらゆることが同時進行で行われており、全体把握をするのに必死の毎日です。最初は圧倒されるばかりで戸惑いもありましたが、現場の最前線にいることは日々ワクワクすることの連続でもあります。

具体的な私の日々の仕事内容は、週ごとに行われる安全朝礼や昼礼の司会進行を始め、各業者の安全書類関係のチェック及び整理、鉄骨建方の作業手順、作業環境の確認と安全面に問題がないかの確認、現場施工での品質に問題がないかの確認などです。その他にも、作業内容が間違っていた場合の是正などを指示する品質管理、危険な状況又は方法で作業を行っていないかの見回り、日々のKY等の書類関係をチェックする安全管理など多岐に及んでいます。

一人前の現場の責任者、つまり現場の作業所長になるまでは建築の場合で約15年ほどと言われています。現在は物流倉庫の現場に所属していますが、今後はできるだけ同じ種類の建物を経験するのではなく、工場やオフィス、マンション等さまざまな種類の現場を経験していきたいと考えています。そこから得た多くの経験を活かし、また資格も一つひとつ取得しながら、10年後20年後を見据えて、自分なりの仕事のやり方を形にしていけるようになりたいと思っています。

INTERVIEW 02

安全の意識をリアルに学んだ
最初の現場での所長に叱られた経験。

私の場合は、親が建築に関わる仕事をしていたので子供の頃から建設会社に興味を持っており、大学では建築の構造を専攻していました。将来を考えた際、どうせやるならゼネコンで現場に近い仕事をしたいと決めていました。

山口県の大学に通っていましたが、就職活動を始めた時に、他のゼネコンは東京や大阪などの都市部での説明会が多く、負担にも感じていましたが、錢高組は地方である山口の大学に何度も来てくれていたことや、親が仕事を通じて錢高組を知っていて、歴史がある会社であることを教えてもらったこともあり、最終的に入社を決めました。

入社後に大阪でまず2週間の研修を受け、後に東京の現場に配属されて現在は2箇所目の現場で経験を積んでいます。入社してからまだ多くの経験をしている訳ではないので、最初に入った都心のマンション建設の現場で所長に厳しく怒られたことが、強く印象に残っています。最初に配属された現場ということもあり、研修などでは学んでいたのですが、銭高組の施工管理の担当として必要な安全への意識が不十分で、目の前で行われている作業が危険であることを全く分からず、注意せずに作業をただ見ていることがありました。何も注意せずに、ボーっと作業を眺めているだけの私を作業所長が走り寄って私を厳しく叱りつけ、直ちに作業をストップさせ作業員に対して注意しました。叱られた瞬間は何が起きたのかも良く理解出来ませんでしたが、何故危険なのか、どうしたら良かったのかを丁寧に教えてもらってようやく理解することが出来ました。建設現場での危険な作業は命に関わり、その命を預かる立場であることの重さを厳しく教えてくださったと今では感謝しています。座学だけでは分からないことが実際の現場では数多くあり、私たちが仕事をする上で最も大切な安全への意識を持つきっかけとなりました。

よくある1日の流れ

one day schedule

7:30
出社
8:00?
朝礼
8:15?
KY・TBMの確認
8:30?
現場施工管理及び書類作成
11:15?
昼礼
12:00~
昼食
13:00?
現場施工管理及び書類作成
17:30~
社員打合せ
19:00
退社

オフタイム

off time

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