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学生時代「美術館の設計課題」で
錢高組の地下空間技術に惹かれて。
建築施工

HIGAKI MAYU

檜垣 真由

2016年入社
建築学科 卒業
大阪支社 建築統轄部

INTERVIEW 01

最初に学んだことは
「任された仕事を
きちんとやりきる」こと。

私が担当している施工管理は5つの管理項目があります。具体的には工程管理、安全管理、品質管理、原価管理、環境管理などのプロセスを回していくことになります。「きちんと求められた工期で建てるために、どのような手順や方法で工事を行うのか(工程)」「作業員の方々の安全を確保するには(安全)」「要求されている品質のものが出来ているか(品質)」「コストをどのようにして削減するか(原価)」「出てくるゴミをどう減らしていくか(環境)」などを様々な点を考慮しながら工事を進めていくことが重要です。

入社1年目で、経験値もまだまだ足りていないのですが、最初に配属された食品工場の増設工事での経験は、初めてづくしということもあり、強く印象に残っています。管理を任された仕事の施工前は自分の目で見て確認しましたが、実際に仕事をしているプロセス・過程をきちんと管理していなかったため、完成した段階でミスに気付いて、迷惑をかけてしまうということがありました。その仕事自体は終わってからも修正できる仕事だったため、何とか直すことができましたが、完成してからではどうすることも出来ない工事もあります。この経験は、今の自分の中では、礎というか、教訓となっていて、任された仕事はきちんと、施工前、施工段階、完成の3段階で責任をもって管理していこうと強く考えるようになるきっかけとなりました。

INTERVIEW 02

現場の作業をする方たちに
いかに気持ちよく
動いてもらうかを考える。

大学時代も建築や土木系は女性が少なく、私が在籍していた学部でも1割程度の割合しか女性はいませんでしたが、もともと実家が土木関係の仕事を行っていたこともあり、ゼネコンの仕事に興味を持っていました。

大学時代の研究で、美術館の設計を行うという課題に取り組んでいた際に、大阪の中之島にある国立国際美術館の地下空間技術に強い興味を持ち、その施工を行ったのが錢高組だということを知り、錢高組への入社を志望するようになりました。

学生時代には現場には力仕事などもあるようなイメージを持っていたのですが、実際はゼネコンの社員は作業を行う職人さんや協力会社の方にいかに効率良く仕事をしてもらうかと考えることだと実感しています。人対人のやりとりが中心となるため、言い方ひとつで、気持ち良く動いてくれたり、同じ作業でも頑張ってくれたりと結果に差が出てくるので、上手くコミュニケーションを図りながら進めることが重要だと日々感じています。

現在の課題はもっと図面を深く理解することです。図面を理解することでより良い仕事が出来るようになりたいと思っています。またこれまで経験できなかった工種も、今の現場では経験することも出来るので、日々勉強し、前の現場でも学んだこと、今の現場で学んだことは、これからの現場に活かしていきたいと思っています。

よくある1日の流れ

one day schedule

7:30
出社
8:00~
朝礼
8:30~
業務(現場巡視、安全書類のチェックなど)
11:30?
昼礼
12:00?
昼食
13:00?
業務(工程打合せ、現場巡視、写真整理など)
18:00
退社

オフタイム

off time

外に遊びにも行きますし、1日中寝ていることもあります(笑) 買い物をしたり、カラオケに行ったり、ボウリングに行ったり… 休みの過ごし方は、学生のときのままですね(笑)