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橋梁の自動計測技術と生産性向上に関する論文を発表

2022年11月 UP

-建設現場のDXで省力化・生産性向上に貢献-

当社は10月20日(木)~21日(金)に開催されたプレストレストコンクリート工学会主催の「第31回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム」にて、当社が開発した橋梁の張出し架設における自動計測技術と生産性向上に関する論文を発表しました。

本技術は、長大橋の施工に用いられる張出し架設工法に各種の自動計測技術を活用したものです。本技術は①橋面自動測量、②自動計測による緊張管理システム、③PCグラウト一元管理システムからなり、従来多くの人手を要していた測量や計測、記録といった施工管理の作業を自動化・効率化することで、管理業務の省力化と生産性向上を図っています。実際に本技術を適用した作業所では、現場の作業時間の削減のみならず、デスクワークも大幅に削減可能であることが確認され、生産性向上効果が実証されました。

当社はこれからも、技術開発等による建設工事の生産性向上を通して、建設業の働き方改革に取り組んでまいります。

参考資料:PC橋梁施工管理システム 概要
関連ページ:CSR報告書2021「東北中央自動車道 伊達大橋」(本技術の適用例)