それぞれの転職のきっかけ。そこには、これまでの仕事の延長線では満たされなかった想いがありました。
川原:「正直に言うと、前に勤めていた設計事務所の給料では生活がかなり厳しかったところがあります。でも、それだけじゃなくて。以前の環境では業務範囲が、どうしても設計プロセスの一部に限られていました。施主との打ち合わせも、工事の始まりから終わりまでを見ることもできない。そこまで関わりたいと思ったのが大きかったです。」
千葉:「私も設計事務所出身なので、その感覚は近いです。前職では監理まで関わる物件が少なくて、設計したものがどう施工されて、どう完成するのかを最後まで見る機会があまりありませんでした。ゼネコンに転職しよう思ったのは、建物全体を見ながら設計に関われる立場に立ちたかったからですね。」
児嶋:「前職では施工管理として現場に携わり、実務を通じて多くの経験を積ませていただきました。そうした中で、今後のキャリアを長期的な視点で考えた際、これまで培ってきた経験を土台に、より専門性を高めながら力を発揮できる環境で働きたいと考えるようになりました。
また、家庭の事情により関東に拠点を移す必要もあり、これを一つの転機と捉え、現場での経験を活かしながら、一つの拠点に腰を据えて継続的に貢献できる仕事にシフトしたいと考えたことが、転職の背景です。」
大屋戸:「私は長く研究機関で勤務した後、教員になりました。家庭の事情で勤務地を変える必要が生じたのが入社のきっかけですが、それ以上に、自分の経験が誰かの役に立つのか、確認したいという思いがありました。研究はどうしても、自分の興味のあるテーマに閉じてしまいがちです。もう少し世の中に近い場所で役立てたいと思いました。」