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　2023(令和5)年6月16日(金)、弊社会長の錢高一善が公益財団法人産業殉職者霊堂奉賛会の会長に就任いたしました。
　産業殉職者霊堂奉賛会は産業災害により殉職された方々の尊い御霊を合祀奉安する産業殉職者霊堂「高尾みころも霊堂」（東京都八王子市）の運営に協力する公益財団法人です。「高尾みころも霊堂」には27万名を超える御霊が奉安されており、奉賛会は主に慰霊敬仰事業、環境整備事業及び産業災害防止の普及・啓発事業等の奉賛活動を積極的に行っています。これまでの慰霊の式典では５年ごとに皇室の方々のご臨席を賜り、2022(令和4)年10月の産業殉職者合祀慰霊式には秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご臨席を賜っております。
　弊社会長の錢高一善は、1999年7月から2020年6月まで建設業労働災害防止協会会長（現在は相談役）として建設産業の災害防止活動に関わってまいりました。
　今回の会長就任に当たり「慰霊の場に相応しい環境づくりや会員相互の交流、産業災害の防止活動を進めるとともに、企業の安全活動への支援・協力などに取り組んでまいります。」と抱負を述べています。

【産業殉職者霊堂奉賛会】
　産業殉職者霊堂「高尾みころも霊堂」は1972(昭和47)年5月、労災保険法施行20周年記念行事として東京都八王子市に国をはじめ産業界・労働界の協力のもと建立されました。
　産業殉職者霊堂奉賛会は、霊堂の運営に協力するために1975(昭和50)年に「高尾みころも霊堂奉賛会」として活動をはじめ、その後1993(平成5)年に労働大臣の許可を受け「財団法人産業殉職者霊堂奉賛会」となり、さらに2012(平成24)年に内閣総理大臣の認定を受け新たに「公益財団法人産業殉職者霊堂奉賛会」として発足し、今日に至っております。

【外部リンク】公益財団法人産業殉職者霊堂奉賛会　http://www.sajiho.or.jp/