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炭素繊維複合材料の技術開発施設を受注
2008年05月 UP
東レ名古屋事業場 A&A第2期建設工事
炭素繊維は、鉄に比べて重さが1/4、強度は10倍という特性があり、軽量・高強度の複合材料は、最新の航空機の機体などに採用されて注目を集めています。
東レ名古屋事業場では、2010年までに、自動車・航空機分野向け炭素繊維複合材料の研究・生産施設「A&A(オートモーティブ&エアクラフト)センター」の整備を進めています。その第一弾として今年8月に開設予定の自動車向け素材の研究施設「オートモーティブセンター」(当社施工中)に引き続き、このたびコンポジット (炭素繊維複合材料成型品)製品開発の中心拠点となる「アドバンストコンポジットセンター」の建設を、錢高組が受注しました。
高強度で軽量、低燃費の自動車や航空機を実現する「夢の素材」の普及に向けて、期待が高まります。

(完成予想パース)
概要
工事名 | 東レ名古屋事業場AA-2建設工事 |
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工事場所 | 名古屋市港区 |
発注者 | 東レ 株式会社 |
設計 | 株式会社 日建設計 |
施工 | 錢高組 |
完成 | 2009年 4月 |
建物概要 | 鉄骨造 地上4階建 建築面積 4,683.15m2、延床面積 9,646.22m2 |