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技術立社フォーラム(土木分野)開催

2007年11月 UP

錢高組は、11月17日(土)に、「技術立社フォーラム(土木分野)」を開催しました。東京都千代田区の本社と大阪市西区の本店を発表のメイン会場に全国7支社店をテレビ会議システムで結び約350名の技術者、営業マンが参加しました。技術立社フォーラムは、施工技術部門のみでなく、営業部門や管理部門の参加も含め、技術全般について討論する「場」として開催しているものです。
冒頭,錢高一善社長より、「現在の建設業界は、技術力が特に問われる時代となっています。本年の技術立社フォーラムは、現場での生産技術に着目し、現場力の向上をメインテーマに全社員一人ひとりがあらゆる技術を自分のものとして、全社的な技術力を進化発展させていただきたい。」と挨拶がありました。

発表内容としては、まずパネルディスカッションとして、昨今の建設業において現場の技術力、管理力の低下が懸念されていることを踏まえ、「現場力の向上」をテーマに、様々な工種に関し、必要な管理技術、チェックポイント等について討議し、これに続き、「開発・保有技術の現場への適用事例」について講演が行われました。 さらに、特殊技術・新技術を用いた施工事例として「大口径・大深度ニューマチックケーソンの施工」、「シールドマシン転回工とSEWにおけるFFU横矢板の切削」、「多岐にわたる工種がある地下鉄道の建設工事」、「琉球石灰岩層の大規模掘削とU型擁壁マスコンクリートの品質管理」、「トンネル湧水の有効利用と繊維補強覆工コンクリートの適用」、「水文環境の保全と野生動物の保護」など6編の発表が行われました。
技術立社フォーラム(土木分野)では、全国の支社店からテレビ会議システムを利用して活発な討議が行われ、最後に技術力の全社的な底上げと技術への飽くなき挑戦を確認して閉会しました。

なお、建築分野については、9月22日に開催済みです。