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土木学会:吉田賞を受賞
2007年05月 UP
土木学会平成18年度吉田賞を当社社員の崔 松涛(サイ ショウトウ)氏が、技術賞を当社施工の東京都下水道局:和田弥生幹線が受賞
【吉田賞】
吉田賞は、コンクリート及び鉄筋コンクリートならびにこれらに関連する優秀な研究論文、業績に対して授与される賞です。
平成18年度は、東北大学 秋山 充良准教授を中心とした「一軸圧縮を受けるRC柱の破壊性状および力学的特性に関する研究」が選ばれました。同研究は、当社社員の崔 松涛(サイ ショウトウ)氏も研究に参画しました。
【技術賞】
技術賞は、土木技術の発展に顕著な貢献をなし、社会の発展に寄与したと認められる画期的なプロジェクトに対して授与される賞です。
今回は、東京都下水道局の、密集市街地での貯留システムと最新技術を導入した和田弥生幹線の建設 -東京地下50mの大深度に建設した超大口径雨水貯留管- が選ばれました。
-和田弥生幹線-
東京都中野区本町付近から杉並区堀の内付近までの善福寺川及び神田川沿いの地域の家屋の浸水被害防止対策として、豪雨時に降った雨の一部を一時的に溜める大深度の地下「雨水貯留システム」の一環として建設された当社施工の地下トンネルです。

(トンネル坑内写真)
概要
工事概要 | シールドトンネル 内径8.5m、延長2,200m |
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所在地 | 東京都中野区本町2丁目~杉並区和田2丁目 |
竣工年月 | 2006年3月 |