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2003年9月20日東京において全国から約200名の技術社員を集め、全社の技術レベルアップを目的に施工技術発表会を開催しました。

発表会の冒頭､｢国内外の大型工事や難工事の施工事例の発表を通じて､技術の習得と水平展開を図り､さらにその技術を社員一人ひとりが自分のものとして発展･向上させる努力を行い､全社的なレベルアップに繋げていただきたい｣ との社長メッセージを受け､その後､｢ケニヤ西部地区保健センター工事｣など施工事例や｢ダイオキシンを含んだ焼却施設の解体報告｣の環境関連事例など4編の社内講演と土木分科会･建築分科会に分かれ各6編の最新施工事例の発表と活発な討議を通して技術の相互習得と水平展開を図り､最後に技術力の全社的な底上げと技術への飽くなき挑戦を確認して閉会しました｡

■土木分科会テーマ
1. 100mを越えるアーチ橋の施工
2. 長大外ケーブルの施工(緊張＆グラウト)
3. 高圧(0.3Mpa以上)でのケーソン基礎の施工
4. SmＷ工における削孔精度並びに応力芯材建て込み精度管理の向上
5. 橋梁下部コンクリートの塩害補修
6. 凍結工法における接続トンネルの変位と対策

■建築分科会テーマ
1. 地下水位の高い地区における山留め工事
2. 楕円形大屋根ﾄﾗｽで構成された屋内運動場
3. 高性能減水剤を用いた土間ｺﾝｸﾘｰﾄの施工
4. 特別養護老人ホーム高速施工事例
5. 型枠工事における省力化工法
6. 既存地下躯体を利用した山留め計画