INTERVIEW 04

設計だけで
終わらない。

形になる喜びと
責任を背負う仕事。

東京本社 設計統轄部 構造設計部
中村 光さん(2018年入社)

東京本社設計統轄部構造設計部中村光さん(2018年入社)

歴史と堅実さに惹かれて。
構造設計の道を錢高組で選んだ理由。

Q:まずは自己紹介をお願いします。
中村:構造設計部の中村です。新卒で入社して以来、最初の数年は現場で施工管理を経験し、その後、現在の構造設計部に配属となりました。現在は社内で建物の構造設計を担当しながら、ときには現場にも足を運んで、図面どおりに建物がつくられているかどうかの確認も行っています。
Q:錢高組を選んだ理由を教えてください。
中村:もともと建築系の高専に進学して、高専生の頃から建築を学んできました。そこから大学院まで建築を専攻していくなかで、「構造設計っておもしろいな」と感じるようになり、将来は設計の仕事がしたいと思うようになりました。
企業研究をしていく中で出会ったのが錢高組です。創業300年を超える歴史がある会社だと知り、「それだけ長く続いてきたということは、そのぶん蓄積されたノウハウや実績があるはずだ」と感じました。また、社是として掲げている「堅実経営」というキーワードにも惹かれました。堅実に、きっちりと歩みを進めてきた会社なんだろうなと。そうした歴史と姿勢の両方に魅力を感じて、「ここで構造設計を学んでいきたい」と思い、入社を決めました。
東京本社設計統轄部構造設計部中村光さん(2018年入社)

図面から現場まで関わる、
構造設計の仕事。

Q:現在の仕事について教えてください。
中村:構造設計の仕事は、お客様から「こういう建物をつくりたい」という要望やイメージ、図面をいただくところから始まります。その建物が地震や台風に耐えられるかどうかを、数値としてきちんと確認し、成立するように計算しながら設計していくのが、私たち構造設計の役割です。
錢高組の構造設計部の場合は、図面を描くだけで終わりではありません。実際に工事が始まった現場に行き、「自分たちが考えた設計どおりに施工されているか」「構造的に問題がないか」を確認する、いわゆる工事監理も担当します。
直近では、飲料工場の新築プロジェクトで構造設計を担当しています。構造設計部のメンバーとグループを組んで、互いに連携しながら設計を進めているところです。
Q:1日の仕事の流れを教えてください。
中村:8時半から部内の朝礼があります。そのあと、社内の連絡事項やメールを確認して、「今日は何を優先して進めるか」を整理し、タスクに優先順位をつけてひとつずつ処理していくのが基本的な流れです。日中は、構造の検討や計算、図面チェック、お客様に説明するための資料作成など、パソコンに向かっている時間が中心です。お昼休みは12時~13時、終業時間は17時半。いまは業務が逼迫しているタイミングではないので、定時で帰れる日が多いですね。ただ、締切が近い案件があるときは、必要に応じて調整しながら、効率よく業務を進めるよう心がけています。
    東京本社設計統轄部構造設計部中村光さん(2018年入社)
    東京本社設計統轄部構造設計部中村光さん(2018年入社)
東京本社設計統轄部構造設計部中村光さん(2018年入社)

命を預かるからこそ、ミスを許さない目を持つこと。

Q:どんなところに、仕事のやりがいを感じますか?
中村:やっぱり一番のやりがいは、自分が設計した建物が、実際に形になっていく過程を見られることです。構造設計だけをしていると、図面と数字の世界で完結しがちですが、現場に常駐して進捗や出来形を確認する機会もあります。自分が考えた構造が、鉄筋やコンクリートとして立ち上がっていく姿を間近で見られるのは、本当に楽しい瞬間ですね。完成した建物を見たときには、「やってよかったな」と強く感じます。構造設計は、建物の安全性に直結する仕事です。地震や台風が来たときに、人命を守れるかどうかにも関わってきます。一度次の工程に進んでしまうと、構造部分が仕上げに隠れてしまい、簡単には直せなくなるところも多いので、手戻りが許されない場面が少なくありません。設計ミスをしないこと、現場で誤りを見逃さないことの大切さは、日々意識しています。だからこそ、図面も現場も「細心の注意を払って確認する」ことを、自分の中のルールにしています。

自分の設計が立ち上がっていく
現場で得た達成感。

Q:これまでの仕事で印象に残っていることはありますか?
中村:一番印象に残っているのは、大型商業施設(アウトレットモール)の案件です。現場がとても広くて、工期の関係もあり、あちこち同時並行で工事が進んでいくんです。その中で、自分一人でいろんな場所に検査に回っていくのは、正直かなり大変でした。プレッシャーも大きかったですが、自分が考えた建物が、日々かたちになっていく姿をずっと間近で見られたという意味では、とても貴重な経験でした。
    東京本社設計統轄部構造設計部中村光さん(2018年入社)
    東京本社設計統轄部構造設計部中村光さん(2018年入社)

成長のチャンスと
働きやすさが両立する職場。

Q:錢高組の好きなところ、良いところを教えてください。
中村:ひとつは、若いうちからいろいろなことに挑戦させてもらえる環境があることです。現場経験も、設計も、比較的早い段階から任せてもらえますし、大型案件に関わる機会もあります。
もうひとつは、社内の雰囲気です。
わからないことがあれば先輩に聞ける雰囲気がありますし、相談しやすい距離感だと感じています。資格取得のサポートが手厚いのも心強いところです。
構造設計にとって一級建築士の資格取得は必須となりますが、その受験に対して会社がしっかり支援してくれます。働き方の面でも、給与水準について個人的にはいいほうだなと感じています。挑戦の場と働きやすさの両方がそろっているのは大きな魅力ですね。
東京本社設計統轄部構造設計部中村光さん(2018年入社)

さらなるキャリアアップに向け、
挑戦し続ける。

Q:これから挑戦したいことを教えてください。
中村:仕事の面では、まず「自分が構造のトップ」として担当する案件を持ってみたいです。これまでは必ず上に先輩がいる体制で仕事をしてきましたが、いつかは一つの建物について自分がメインの構造担当となり、最後まで責任を持ってやり遂げてみたいと思っています。
東京本社設計統轄部構造設計部中村光さん(2018年入社)
Q:最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします。
中村:錢高組には、若いうちからいろいろなことに挑戦できる環境と、わからないときに支えてくれる先輩たちがいます。成長したい人にとっては、とても良い環境だと思います。建築や構造に興味がある方は、ぜひ一度、会社や現場の雰囲気を知る機会を持ってみてほしいですね。そのなかで「ここでなら自分も成長していけそうだ」と感じてもらえたら、うれしいです。
東京本社設計統轄部構造設計部中村光さん(2018年入社)