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工事レポート

当社施工の葛巻町新庁舎で「全国風サミット」が開催されました

2022年10月 UP
当社施工の葛巻町新庁舎で「全国風サミット」が開催されました

葛巻町新庁舎

工事概要

事業主 葛巻町長 鈴木 重男
施工場所 岩手県岩手郡葛巻町
設計・監理者 三菱地所設計・中居都市建築設計JV
竣工 2022年10月
 

当社が施工を担当し、2022年11月上旬の開庁が予定されている岩手県葛巻町の新庁舎で「第21回全国風サミットinくずまき」が9月15日(木)、16日(金)の両日にわたって開催されました。

「全国風サミット」は地球規模での環境保全や地球温暖化問題に対応するとともに、エネルギー需要の増大と資源の枯渇問題に対応するため、再生可能エネルギーの普及を目的に全国で開催されており、2000年の第7回が同町で開催されて以来、22年振りに開催されました。
10月の全体竣工に先んじて引き渡した新庁舎に関係者約130人が一堂に会し、風力発電の現状と課題が探られ、森林資源が豊富な「林業のまち」を広く発信されました。

会場となった新庁舎は行政や商工、金融の機能を備える複合型施設です。町の掲げるキャッチフレーズ「ミルクとワインとクリーンエネルギーのまち」にちなみ、内外装にはミルクカラーやワインカラーを用い、外部にはワインボトル型の木製ルーバーを採用。床や壁に葛巻町産木材を使用し親しみのある空間を創出するとともに、屋根の上に太陽光パネルを設置し、地中熱を冷暖房に利用するなど、町のキャッチフレーズを体現する環境に配慮した施設となっています。図書室や風サミットの会場になった多目的ホールなどの交流機能を配置することで、賑わいを創出するとともに、有事の際には災害対応の拠点施設にもなります。