お問い合わせ サイトマップ Jp En 検索
menu

技術とサービス

錢高組技報(ZENITAKA TECHNICAL REPORT)

錢高組技報2023-No.48

論文・報告
3.自動検査システムおよび建設ロボットの現場試行
相羽均修 井関将人 正垣遥一

 建設分野の生産性向上を図る方策として、自動検査システムの活用や二次的な作業である清掃や運搬の省力化を優先的に進めるべきであると考えられている。現在、建設分野では高齢化が進み、新しい担い手が不足している。また、施工検査においても従来は検査によって不具合を指摘された箇所とその是正結果の記録が中心であったが、近年はトレーサビリティーの重要性の高まりから、検査で適正であった箇所も含め、全箇所の検査記録が求められている。この全箇所検査記録の管理は、記録業務の工数を増加させる要因となる。
 そこで、自動検査システム(AI ガス圧接継手検査システム、3 眼カメラ配筋検査システム)と清掃ロボットを現場試行し、検査精度や生産性向上の効果を確認した。

key words:DX、デジタルデータ、建設ロボット、配筋検査、自動清掃

 
関連リンク
Report