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錢高組技報(ZENITAKA TECHNICAL REPORT)

錢高組技報2019-No.44

論文・報告
8.JR 営業線および市道に挟まれた狭隘部でのPC 桁架設
ー 九州新幹線(西九州)、第1 本明川橋りょう(PC けた)-
宮澤祐蔵 告中修平 丹羽 聡 佐藤博三郎 上田高博

 九州新幹線(西九州)、第1 本明川橋りょう(PC けた)工事のうち、工事終点に位置する栄田Bv(PCT 桁L=26m)、第3 栄田BL(PCT 桁L=44m)は、JR 大村線および市道永昌下大渡野線に挟まれた狭隘なスペースに架設する橋りょうである。この2 橋は、JR 営業線に近接しており、かつ市道を交通規制してのPC 桁架設となるため、限られた施工スペースで安全に桁架設できる方法を検討した結果、設計では門型クレーン+架設桁架設で計画されていたが、第3 栄田BL については架設桁架設+クレーン架設、栄田Bv については架設桁架設+横取り架設工法を採用した。

key words:九州新幹線、営業線近接工事、ポストテンションPPC 単純T 桁、大型クレーン、横取り装置

 
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