CSR

施工を担当した
ナショナルスタッフのメンバー

施工にあたって、既に稼働している第１、第２工場に隣接していることから、ほこりや振動、騒音には十分注意した上で施工しました。この第３工場は工業団地の入場ゲートにも近く、工業団地に出入りする関係者の目に入りますので、現場ゲートや道路の清掃、外部足場およびメッシュシートの状況をよく確認しながら施工を進めました。
外壁の出来栄えについては、お客様も特に注意を払っていましたので、その都度足場に上って、猛暑の中、我々だけでなく、お客様も汗だくになって何度も繰り返し検査を行ったことが印象的でした。
我々が建設工事を進めるのと同じような時期に他社の大型プロジェクトも稼働しており、ハノイ周辺の作業員の確保には大変苦労しました。実質約９か月という工期で、特に人員が必要となる床スラブの工程では支保工と材料の在庫を把握しながらの手配となり、延べ43回にわたるコンクリートの打設作業を計画通りに終わらせることができました。
短い工期でしたが、京セラベトナム様のスタッフ、タンロン工業団地様のスタッフとフットサルの試合を行うなど、親睦を深めることができたのは、この現場で働くことができた我々の大切な財産です。