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ZENITAKA Topics

橋ものがたり

アーチ橋

丸くカーブした曲線をアーチといいます。アーチ軸線の適切な設定により、断面に圧縮力のみを作用させることができるため、古代ローマ時代より数多くのアーチ橋が架橋されています。アーチ橋は、自然と調和した優美さを表現し、景観性に優れた橋梁です。

アーチ橋

架設方法の種類

支保工施工

建設中の荷重、アーチアクションが発生する前の荷重を支えるための架台である「支保工」を組み、その上にアーチを構築していく方法です。アーチを構築するための古典的な工法であり、古くから石橋の施工にも用いられていました。最近ではユニット化された仮設鋼材が多様されています。

支保工施工
支保工施工
支保工施工

セントル工法

「アーチセントル」と呼ばれるアーチ状の支保工を用いて、施工中のコンクリートを支える工法です。支保工となるアーチセントル自体がアーチ機構で荷重を支えています。アーチセントルは転用が可能です。

セントル工法
セントル工法
セントル工法

メラン工法

メラン材と呼ばれる鋼製アーチをあらかじめ架設しておき、これをコンクリートで巻き立ていく架設工法です。

メラン工法
メラン工法
メラン工法

ピロン工法

ピロン柱と呼ばれる仮設の柱を橋台上に立て、ケーブルを張って荷重を支えながら、コンクリートアーチを張出架設していく工法です。