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錢高組技報(ZENITAKA TECHNICAL REPORT)

錢高組技報2020-No.45

論文・報告
9.マサ土と花崗岩が輻輳した地盤における泥土圧シールドの掘進管理
-豊川用水二期西部幹線併設水路豊岡工区工事-
松田昌彦 森下康信 森 正嗣 渡辺 淳

 本工事は、完成から30 年以上経過し老朽化した豊川用水に併設して耐震性能を備えた水路(セグメント内径1,644mm)を新設する工事である。シールド工は、マサ土と花崗岩が輻輳した不均一な地盤での長距離(2,589m)掘進である。このため、シールドマシンの機能や既設水路下を掘進する2 階建て区間の対応等、事前のリスク対策について入念な計画が求められた。本報では、弾塑性FEM 解析を用いてシールド掘進に伴う周辺地盤の変形挙動について検討した結果および施工結果について報告する。

key words:泥土圧シールド、弾塑性FEM 解析、微動チェーンアレイ探査、音響トモグラフィ探査

 
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