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錢高組技報(ZENITAKA TECHNICAL REPORT)

錢高組技報2017-No.42

論文・報告
8.空頭制限下での鋼管矢板圧入
前田治彦

 中堤護岸改築工事のうち、橋梁(葛西橋)直下部での鋼管矢板の施工は、桁下から水面までの高さ6.3m 程度しかないため使用できる施工機械が限定された。また、既設護岸の変形が著しいため、既設護岸に極力影響を与えない施工方法とする必要があった。これにより空頭制限部の鋼管矢板は最大鋼管矢板長3.5m で分割し、継手は現場溶接と機械式継手とを併用した。また、施工方法は水上からの施工を基本とし、既設護岸に一番影響が少ない上部障害クリア工法(クリアパイラー)を採用した。

key words:空頭制限、水上施工、低水護岸整備、機械式継手

 
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