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2002年度施工技術発表会開催

2002年09月 UP

当社は9月14日、東京・千代田区の東京本社で全国から約130名の技術者を集め、施工技術発表会を開催しました。

発表会の冒頭、錢高一善社長は「技術というものは日進月歩であり、革新のスピードは想像以上の変化で動いております。 このような状況の中で生き残っていくためには技術力の向上は不可欠であり、常に技術を磨いて行かねばなりません。 錢高組の中だけの市場でパスしても外部市場でパスしなければスタンダードとして通用する技術にはならず、海外も視野に入れた技術でなければならないのです。 本日の発表会は参加者全員が問題意識をもって活発な議論を行うことで、自らの知識の向上、技術情報の共有化を図り、社内全体のレベルアップに繋げることが目的であります。 この会で各人が蓄積した知識をレベルアップし、また参加している社員から参加していない社員への情報の水平展開も確実に行い、今後も継続的な自己啓発・自己研鑽を続け、会社全体のパワーに繋げて欲しい。」と挨拶しました。

その後、今年度第4回国土技術開発賞を受賞した当社の保有技術「ソフトコアリング技術」の講演をはじめ「汚染土壌の浄化技術」など午前中は5編の社内講演が行われました。午後からは、土木・建築の両部門に分かれ、土木では「地すべり防止区域における抑止杭の施工」をはじめ、「円形・矩形一体構造物の壁・スラブコンクリート同時打設」や「仮支柱併用PC上部工ワーゲン張出工法」事例など6件、建築では「SRC構造における柱筋先組みの改善」をはじめ、「HACCP対応、食品工場の施工事例」や「低熱コン使用によるマスコン対策の実施と効果」事例など5件、全国から選ばれた最新施工事例の発表が行われました。終始活発な討議が行われ、最後に技術力の全社的な底上げと技術への飽くなき挑戦を確認して閉会しました。