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「LCC算定システム」「長期修繕計画書作成システム」を共同開発

2002年07月 UP

当社はゼネコン13社(青木建設、淺沼組、大木建設、鴻池組:幹事会社、五洋建設、西武建設、錢高組、大末建設、鉄建建設、東洋建設、飛島建設、日産建設、三菱建設)共同で、建物の「LCC(ライフサイクルコスト)算定システム」と「長期修繕計画書作成システム」を開発しました。

両システムは建物の長期的な経済性を検討するためのツールで、お客様の求める地球環境にやさしい建築、例えば長寿命建築や省エネルギー建築などの計画の有効性の検討や、的確な長期修繕計画の立案などを支援するシステムです。

LCC算定システム

・長期的な視点に基づいたLC(ライフサイクル)設計を支援するシステムです。

・算定費目は企画設計費、建設費、修繕更新費、運用費、保全費、廃棄処分費で、いずれも建築面積や敷地面積などの建物概要に関する基本データを用いて算定します。

・一度に3つの計画案まで算定可能で、算定結果として各案のLCC集計表、LCC内訳表、毎年の費目別費用グラフ、毎年の費目別累計グラフと各案相互の比較グラフが出力可能です。

・事務所ビル以外に集合住宅、ホテル、病院、量販店、倉庫の合計6用途に対応できます。

長期修繕計画書作成システム

・建物の維持管理に必要な長期修繕計画を作成するシステムです。

・算定費目は修繕費と更新費であり、建築外部、建築内部、外構、電気設備、空調設備、衛生設備、搬送設備の7項目の集計表およびグラフを作成することができます。