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CSR

CSR

持続可能な社会の実現に向けてCSRへの取り組み
人権・労働慣行人材育成とキャリア開発

  • SDGs 質の高い教育をみんなに
  • SDGs 産業と技術革新の基礎をつくろう
  • SDGs 住み続けられるまちづくりを

職種・階層別教育研修

当社では社員の早期育成やキャリアアップを目的として、職種・階層ごとの教育計画の立案・実施により、個人の能力向上と組織の強化を図っています。

新入社員研修

入社後、技術系・事務系合同で2週間の集合研修を実施しています。社会人として必要不可欠な知識やマナー、建設業に携わり、将来、業界を支える人材としての心構えを学びます。また、同期として親交を深め、互いを高め合える関係を構築することを狙いとしています。

新入社員研修(ビジネスマナー)新入社員研修(ビジネスマナー)

OJT教育

各職種ごとに求められる知識や技術をOJT教育によって学び、未来の建設業界を担うことができる人材の育成を図っています。

事務系社員研修

若手・中堅・一般職の属性ごとに事務系社員研修を開催し、キャリアビジョンの重要性、今後期待される役割考動を認識させ、ビジネスコミュニケーションの強化を図っています。

技術系社員研修

技術者としての心構えや現場管理能力を備えた人材育成のための専門教育を実施しています。品質・原価・工程・安全・環境について分野別に開催し、専門性をより一層高めています。

技術系社員研修技術系社員研修

作業所長・管理職研修

作業所長・管理職に対して組織力・人材力を強化するためにマネジメント研修を行っています。マネジメントスキル向上を狙い本人へ研修内容をフィードバックすることで職場のマネジメントに役立てています。

キャリア入社研修

キャリア入社社員の早期の職場環境適応を目的として、キャリア入社社員研修を行っています。企業理念や社内ルール、会社の歴史に対する理解・把握を促し、早期順応を図っています。

資格取得支援制度

施工部門・管理部門の別にかかわらず、業務に際しては高度な専門知識が必要となります。当社では資格取得を推進しており、一級建築士や技術士、各種1級施工管理技士、宅建士などの指定資格を取得した際には祝金を支給しています。また、通信教育での専門分野以外での資格取得支援も行っており、スキルアップを推進しています。

技術立社フォーラム

技術系社員だけでなく、営業や管理部門等の事務系社員も含む全社員が「最新技術を学ぶ場」として「土木分野」と「建築分野」に分けて計2日間の「技術立社フォーラム」を開催しています。2022年度は「脱炭素技術の取り組み」やデジタル技術を含めた「生産性向上の取り組み」等の最新技術について発表が行われました。当日、会場で出席できない社員には、オンライン参加や、録画した動画を後日配信するなどして、参加機会を増やしています。

キャリアの活躍
川原冴さん
一流の設備設計職を目指して

設計統轄部設備設計部川原 冴

錢高組に入社した理由や動機を教えてください。

様々な人と協議を重ねながら基本設計から竣工引渡しまでの全ての過程に携わりたいと考えたからです。前職は設計事務所で実施設計の設計協力を担当していました。図面に向き合うだけでなく、建築に携わる方々と意見を交わし、実際の現場を見てみたいと思い、錢高組への入社を希望しました。機械設計だけでなく、電気設計にも挑戦できるのが決め手でした。

入社前と入社後のギャップはありますか。

入社前、錢高組は歴史のある企業のため、設計部の雰囲気や仕事の雰囲気も堅い感じで淡々としていると思っていました。実際に入社してみると、律されている緊張感がありながらも和やかな雰囲気だと感じました。設計職は自分の担当を持つようになると一人で図面に向き合っているイメージがありましたが、相談し合ったり、勉強会に参加したりと、部署内の交流も多いと感じます。そういう点では良い意味でギャップがありました。

現在担当している業務内容について教えてください。

物流倉庫やマンション、事務所の設備設計と設計監理を担当しています。お客様の希望を設計者として伺いながら図面に落とし込んでいき、監理者として現場で図面と整合が取れているか確認することが仕事内容になります。現在の担当物件では機械設備だけでなく、電気設備の設計、監理にも挑戦中です。

今後のキャリアプランや将来の目標について教えてください。

まずは一級建築士の資格取得を目標としています。ゆくゆくは設備設計一級建築士の資格を取得したいと考えています。