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工事レポート

錢高組の歴史探訪 ~ GAS MUSEUM がす資料館 ~

2018年07月 UP
錢高組の歴史探訪 ~ GAS MUSEUM がす資料館 ~

くらし館(旧 千住工場計量器室)

建物の概要

 「GAS MUSEUM がす資料館」は日本のガス事業に関する貴重な資料を展示・収蔵するために1967年(昭和42年)4月29日に東京都小平市に開館したガスの博物館です。1909年(明治42年)に建てられた東京ガス本郷出張所を移設復元した「ガス灯館」と、1912年(明治45年)に建てられた東京ガス千住工場計量器室を移設復元した「くらし館」で構成されており、当時の煉瓦造建築を再現しています。当時の面影をより忠実に再現するため、煉瓦造建築の多い横浜市や復元建築物の実例が居並ぶ愛知県犬山市の明治村などに足を運び、資料づくりに尽力して移設復元し、第20回BCS賞(1979年)を受賞しました。

復元当時のくらし館(1977年)

現在のガス灯館

復元中のガス灯館

復元当時のガス灯館(1966年)

工事概要