HOME > 工事の紹介 > 砂町水再生センター護岸耐震補強工事 竣工レポート


▲砂町水再生センター全景
砂町水再生センター護岸耐震補強工事が竣工しました。
当施設は東京で2番目に稼動した水再生センターであり、都内でも有数の処理能力(678,000m3/日)を備えています。
施設の稼動に支障が生じると都民生活に多大な影響を及ぼすため、約30年を経過した既設護岸の耐震補強化が急務となっていました。
- 工事名
- 砂町水再生センター護岸耐震補強工事
- 施工場所
- 東京都江東区新砂3-9-1
砂町水再生センター内 - 発注者
- 東京都下水道局
- 工期
- 2005年12月22日〜2008年3月27日
- 工事内容
- 施工延長760m
鋼管矢板圧入工
(Φ1300mm,L=21.5〜23.5m)509本
深層混合処理工
(Φ1000mm,L=3.0〜7.5m)16,453本
高圧噴射攪拌工
(Φ1400mm,L=3.0〜4.0m)627本
低変位型高圧噴射攪拌工
(Φ1400mm,L=4.0m)324本

▲施工断面図
既設護岸耐震補強
施工は、はじめに既設護岸の前面に新しい護岸矢板(鋼管矢板)を圧入して設置します。その後、液状化対策として海底の地盤改良を行い、既設鋼矢板と鋼管矢板をコンクリートで一体化させて完成となります。この耐震護岸は、最大級の地震にも耐えることができます。

▲鋼管矢板圧入工全景

▲深層混合処理工全景
施工場所は、東京湾マリーナ、夢の島マリーナに近接しており、海洋の汚濁防止には細心の注意を払い施工しました。作業エリアを囲んで汚濁防止膜を設置するとともに、施工場所には汚濁防止枠を設置し二重の汚濁防止対策を行いました。
また、護岸施工部のコンクリート部分の設計は、水中コンクリートでの施工でしたが、コンクリート打設時の海洋汚濁を防止するためにPCパネルを採用しました。

▲汚濁防止枠設置状況

▲PCパネル設置状況

▲海上部清掃状況
海上での浮遊ゴミの収集活動
施工場所は砂町運河に面しており、海上にはさまざまなゴミが浮遊しています。施工中は定期的にゴミの収集を行い海上の環境保全に努めました。
東京オリンピック招致活動への貢献
現在、東京都は2016年のオリンピック招致に向けて活動を行っています。下水道局もその一環として招致活動に協力しており、招致キャンペーンの看板を設置しました。看板の設置については、オリンピック招致委員会、下水道局、砂町水再生センターと協議を行い実施しました。

▲センター正面入口招致キャンペーン看板

▲護岸部招致キャンペーン看板



