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BIM/CIMにおける任意鉄筋モデリングシステム『BeCIM/GR』を開発・リリースしました
2025年03月 UP
株式会社錢高組(社長:錢高久善)は、BIM/CIMにおける任意鉄筋モデリングシステム『BeCIM/GR』をJIPテクノサイエンス株式会社(社長:家入 正隆)と共同開発し、2025年3月17日(月)にJIPテクノサイエンスより一般にリリースしました。
本システムは、任意形状の鉄筋情報をExcel表に入力するだけで、3Dモデルを作成することができます。3Dモデリングソフトウェアを使用せず、単独で操作することができるため、煩雑な鉄筋のモデル化作業の迅速化および品質向上が期待できます。

【主な特徴】
① Excelの表計算を基に鉄筋形状や配筋モデルを作成できます。
② プレビューで形状を確認しながら数値入力が可能なため、入力ミスを防止できます。
③ DXF形式や属性情報を持つIFC形式の3Dモデルの作成ができます。
④ 入力データはExcel表のため数量計算へ流用が簡易にできます。
⑤ コンクリート構造物の鉄筋モデル(軸方向筋、横方向筋、帯筋(矩形、円形)、
スパイラル筋など)に対応しています。
試算では、鉄筋のモデリングに要する時間が、形状が複雑なPC上部工では従来の1/3程度、形状が比較的単純な下部工では従来の2/3程度となります。また、鋼材配置の変更などモデルの更新にも迅速に対応できるため、飛躍的に生産性を高めることが出来ます。
弊社は今後もDXを通した生産性の向上に努力して参ります。
関連リンク:JIPテクノサイエンス株式会社
新製品『BeCIM/GR』(任意鉄筋BIM/CIMモデリングシステム)リリースのご案内