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東北新幹線工事で現場見学会を開催

2007年12月 UP

-青森:三内丸山高架橋工事-

11月15日、29日に「100万人の市民現場見学会」(日本土木工業協会主催)を開催し、青森市立三内西小学校の5年生、6年生の皆さんに当社工区で施工中の「やじろべえ工法」の最終連結状況を見学していただきました。
東北新幹線・八戸~新青森間の、国道7号線の上空を横断する橋梁工事は最終段階の中央連結工事を行なっています。

工事全景

工事全景

位置図

位置図

概要

工事名 東北幹、三内丸山BL他工事
施工場所 青森市大字三内丸山
発注者 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
東北新幹線建設局
施工者 錢高・淺沼・井上・志田JV
工期 2005年03月18日~2008年03月17日
概要 工事延長:1,249m
PCエクストラドーズド橋450m、桁式高架橋324m他

現場見学会

見学会は、新幹線工事の概要、国道をまたぐ橋梁工事の状況説明のあと、新幹線が走る橋梁の上まで階段であがり、施工中の橋の上を歩いて中央の連結部分の状況を見学していただきました。
15日は、小雨混じりの肌寒い悪天候でしたが、参加した子供たちは全員元気良く見学し、普段教室では、体験することが出来ない、橋つくりのおもしろさ、不思議さに興味を持ってもらえたようです。
近い将来、新幹線に乗って、青森駅を出てすぐのこの高架橋からの景色を見ながら、家族の方に『この橋の上を歩いたんだよ』と自慢げに話していただける思い出つくりが出来たことと思います。

施工

当工事の国道環状線7号架道橋は、一般国道7号線青森環状道路の上空を横断する4径間連続PCエクストラドーズド橋(橋長450m)です。
2005年11月よりニューマチックケーソン工法にて基礎杭築造を開始し、2006年10月より張出し工法にて橋梁上部工工事を開始しました。現在、1年間かけて左右の橋脚からバランスをとりながら張出してきた橋の中央連結工事に至っています。
今後は、移動作業車を解体し、防音壁、路盤工事を行ない2008年3月に竣工を迎えます。

国道上での中央連結

国道上での中央連結