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神奈川県横浜市鶴見区大黒町と扇島間の京浜運河の海底に新設する工事で、シールドマシンが大黒町側の立坑より発進しました。

▲位置図
京浜運河を横断するシールドトンネルは、内径2.25m、延長約2,218mで、技術提案により東京電力株式会社より受注した工事です。
この工事では海面下20mの高水圧な地盤を掘進するため、密閉型で泥水をシールドマシンの前面に送り、高い水圧とのバランスをとりながら掘進する「泥水加圧シールド工法」を採用しています。

▲シールドマシン正面

▲シールドマシン側面

▲発進式

▲シールドマシン運転開始
7月9日にシールド発進式が執り行われました。
「発進」の合図で発進ボタンが押され、会場に設置されたスクリーンにカッタが回り始めたシールドマシンの映像が映ると、一斉に拍手が起こりました。
発進式と同時に安全祈願祭が行われ、工事の安全を祈りました。
シールドトンネルの覆工セグメントは、1リングの長さを1.1mと長尺にし、継手はクイックジョイントとスライドコッタを組合わせて高速施工に対応しています。
また、坑内メタン検知システムおよび当社で開発した地層メタン計測システムをシールドマシンに搭載することで、都市部におけるシールド掘進の安全性を飛躍的に向上させています。
シールドマシンの発進、到達立坑は、圧入式オープンケーソン工法で築造しています。築造に際しては周辺摩擦力を低減させて沈設を容易にするCF(ケーソン・フリクションカット)工法を採用しました。

▲メタン検知装置

▲CF工法

▲到達立坑
さらにシールド機の発進・到達は、当社で開発したシールド直接発進・到達工法「SEW工法」を、到達側は高水圧下での到達工法「FPAS工法」を採用しました。
| 発注者 | 東京電力株式会社 |
|---|---|
| 施 工 | 錢高組・大林組・東亜建設工業共同企業体 |
| 工事概要 | シールド洞道 内径2.25m 延長 2,218m 発進立坑 内径7.5m、深さ32.1m 1式 到達立坑 内径4.1m、深さ35.2m 1式 |

