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工事全景(川上側より)

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位置図

上部工の張出し施工が始まりました

長沢川橋は、徳島県阿南市から愛媛県大洲市を結ぶ四国横断自動車道の高知県高岡郡に架かる波形鋼板ウェブ箱桁橋です。現在長沢川橋では橋脚(P1)からの張出し施工(やじろべえ工法)を行っています。

構造

波形鋼板ウェブ箱桁橋は、1980年代にフランスで開発された構造形式で、日本国内でも多くの橋梁に採用されています。

波形鋼板ウェブ箱桁橋は以下の効果が期待できます。

  1. 効率的なプレストレス(圧縮力)*導入
    波形鋼板はアコーディオンのように伸縮するためコンクリート床版だけに効率的にプレストレス(圧縮力)を導入できます。
  2. 重量軽減
    通常のコンクリートウェブ橋に比べ、10〜25%の重量を軽減できます。軽量化により地震の影響を軽減することができます。
  3. 施工の合理化
    波形鋼板ウェブを設置するだけなので、現場での作業が軽減できます。
  4. 高いせん断耐力
    波形鋼板は高いせん断力を持っているので、特別な補強は不要です。

   * プレストレス:橋の上からかかる力を考慮し、あらかじめ圧縮力(押す力)を加えること


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工事全景(川下側より)

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P1橋脚側張出し施工

施工

本工事は、張出し施工のブロック数が中央径間側より側径間側が1ブロック多いアンバランスな構造であること、また、橋脚の高さが30m以上と比較的高いことが特徴として挙げられます。このため、張出し施工時の精度管理には細心の注意を払って施工しています。


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工事概要
工事名称四国地方整備局 長沢川橋上部工工事
施工場所高知県高岡郡中土佐町久礼地先
発注者国土交通省四国地方整備局
施 工錢高組
橋 長261m
支 間72.5m+116m+72.5m
構造形式PC3径間連続ラーメン波形鋼板ウェブ箱桁橋

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