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▲平面図
東京都中央区日本橋に地上9階建て、免震構造の事務所ビルを建設中です。
敷地は、日本橋川の護岸に面しており、直下の地中には都営地下鉄浅草線が横断するように通っています。
地下鉄軌道上には建物を支える基礎を設けることができないため、高さ3.6m、長さ約28mの鉄骨梁を跨ぐように通し、梁の両端に直径3.2m(拡底部は最大4m)の大口径場所打ちコンクリート杭を構築します。
護岸際での施工
日本橋川は、古くは江戸城の外堀としての役割を果たしていました。護岸には、その当時に築かれた石垣を基礎としている比較的軟弱な構造も含まれています。工事は護岸に隣接しているため、影響を及ぼさないよう慎重に進めています。
最大径の杭には直径29ミリの鉄筋を120本使用しています
大口径場所打ちコンクリート杭には、直径29ミリの鉄筋を最大で120本配置します。継手部は重ね継手の手法を用いているので、この倍の本数が円周方向に並ぶことになります。
通常の鉄筋コンクリート構造では、鉄筋の周囲にコンクリートが廻るように鉄筋相互の間隔をあけますが、今回はそのスペースが取れないため、鉄筋をまとめて配置する束ね筋の手法を採用しています。

▲軸径 直径3,200mm用ケーシング

▲鉄筋籠 主筋はD29を120本使用

▲現場全景(北側より撮影)
奥の日本橋川の上は首都高速道路

▲完成予想パース
| 工事名 | akebono日本橋本店プロジェクト |
|---|---|
| 施工場所 | 東京都中央区日本橋小網町 19-5 |
| 建築主 | 曙ブレーキ工業株式会社 |
| 設計監理 | 株式会社プランテック総合計画事務所 |
| 施 工 | 錢高組 |
| 工 期 | 2007年5月1日〜2008年7月15日 |
| 建物用途 | 事務所 |
| 構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 地下1階 地上9階建(塔屋1階)、中間階免震構造 |
| 建築面積 | 1,107.56m2 |
| 延床面積 | 9,470.93m2 |




