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近畿労働金庫本店ビル
建物全景

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大阪市西区のオフィス街に、環境性能にすぐれた美しいオフィスビルが誕生しました。この建物は、近畿労働金庫結成10周年の記念事業の一環として建設されました。「ろうきん」の西日本の拠点としての役割を持つため、情報関係のスペースが多いのが特徴です。

工事概要

工事名
近畿労働金庫本店ビル新築工事
施工場所
大阪市西区江戸堀1丁目12-1
建築主
近畿労働金庫
建設コンサルタント
住友商事株式会社
設計・監理
株式会社日建設計
工期
2007年3月1日〜2008年10月10日
構造・規模
鉄骨造、RC造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
地下1階 地上13階 塔屋1階建 地下1階柱頭免震構造
建築面積
  1,213.98m2
延床面積
13,515.67m2

建物

ダブルスキン
ダブルスキン


建築物の環境性能効果(BEE)

優れた環境性能

外壁のダブルスキンは、屋内に射し込む日射を制御し、復層化したガラスの間に風を通して自然換気を促すもので、空調負荷が低減できるだけでなく屋内の快適性を向上させます。また、低層棟の屋上は全面緑化しており、敷地内の植栽も合わせて広い緑化面積を実現しました。

これらの環境配慮によりCASBEE大阪による建築物総合環境評価は、Sランク(最高ランク)と評価されています。


エントランスホール
エントランスホール

緑をあしらった外構
緑をあしらった外構

美しいファサードと開放的なオフィス

大型計算機室など、金融機関特有の特殊な機能から、フロアによって階高が異なりますが、均等な高さのガラス・カーテンウォールを用いることで外観からは階高の違いを感じさせない工夫がなされています。 各フロアはメガトラス鉄骨を用いた無柱空間となっており、開放感あふれる明るいオフィスを実現しました。


ブラインド全閉時
ブラインド全閉時

ブラインド半開時
ブラインド半開時

ブラインドと照明機器の自動制御で省エネ

ダブルスキン内に配置したグラデーション・ブラインドは、羽根の勾配が一枚ずつ微妙に異なり、自然光を天井面に広く反射させやすく、人の目には反射光が入りにくい仕組みとなっています。このブラインドを室内照明と連動させて自動制御し、最適な照度を保ちながら省エネを実現しています。


鉛ダンパー
鉛ダンパー

積層ゴム免震装置
積層ゴム免震装置

高度な安全性

大地震時の安全性を確保するため、地下1階柱頭免震構造を採用しているほか、耐震間柱、V型ブレースを配置して高度な安全性を確保しました。

免震装置は鉛プラグ入り積層ゴム10基、天然ゴム系積層ゴム2基、鉛ダンパー4基を設置しています。


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