JR名古屋駅東口から徒歩5分、メインストリートの錦通りに面し、オフィス需要の増大による再開発が進む都心の一角に、「メイフィス名駅ビル」が完成しました。
屋上緑化、太陽光発電やLED照明など、地球環境に配慮して先進の環境技術を取り入れたこのビルは、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)によるAランクの認証を取得しています。

▲北東面外観
- 工事名
- 名鉄不動産名駅ビル新築工事
- 施工場所
- 名古屋市中村区
- 建築主
- 名鉄不動産株式会社
- 設計・監理
- 名鉄不動産建築事務所・錢高組一級建築士事務所
- 工期
- 2008年8月〜2010年3月
- 構造・規模
- S造(CFT造)地上12階建
- 建築面積
- 755m2
- 延床面積
- 8,680m2
「メイフィス名駅ビル」は、CASBEE評価認証機関のビューローベリタスジャパン株式会社からAランクの評価認証を取得しています。2010年4月現在、全国21の自治体では、一定規模以上の建物に対して確認申請時にCASBEEによる環境性能の自主評価結果を報告することを義務付けています。認証機関等によるCASBEE評価認証取得により、環境への配慮とともに不動産価値が高まりテナント招致にも有利に働く事が期待できます。

▲CASBEEによる環境性能評価

▲ライフサイクルCO2

▲位置図

▲エントランスホールのLED照明

▲屋上緑化と太陽光発電装置
屋上緑化
建物1階前面への植樹に加え、屋上緑化を取り入れることで、敷地面積の20%を超える緑地面積を確保しました。
太陽光発電システム
屋上に発電容量4.0kWの太陽光発電装置を設置し、共用部分の電力の一部に使用しています。
LED照明の採用
1〜2階吹き抜けのエントランスホールには、天井埋込み拡散光LED照明と、演出用のスポット LED照明を採用しています。出会いの空間としての演出効果を高め、ランプの超長寿命と消費電力の低減による省資源、省エネルギーを実現しています。
事務所のシステム天井
照明器具、空調吹出口、スプリンクラーなどを一括して配置する640mmグリッドのシステム天井を採用し、空調制御も個別に行うことが出来るので、フレキシブルな小割り利用に対応したエネルギー管理に適しています。
エネルギー制御システム
BEMS(ビルエネルギー管理システム)を採用し、エネルギーの消費を自動制御しています。各階の照明・空調の稼動状況を管理画面に一括表示し、ビルのエネルギー使用実態をリアルタイムに把握できます。また、照明器具には昼光センサーや人感センサーによる制御も加わり、無駄を最小に抑えています。
これらの環境配慮技術の採用により、運用時のCO2排出量を一般のオフィスビルに比べて約21%削減しています。(CASBEE計算による)

▲11階事務室

▲640mmグリッドシステム天井

▲北面外観




