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▲5階木造建方状況
埼玉県と春日部市が共同事業として建設を進めている東部地域振興ふれあい拠点施設工事の木軸構造の組立が始まりました。
この建物は、「都市の森」の創造〜埼玉県と春日部市が提案する未来建物〜を基本コンセプトに、最先端の省CO2技術を駆使し、1階から4階までを鉄骨造、5階と6階を木造という他に類を見ないハイブリッド構造を採用しています。
- 施工場所
- 埼玉県春日部市
- 事業者
- 埼玉県・春日部市
- 設計・監理
- 株式会社 山下設計
- 工期
- 2010年8月6日〜2011年9月30日
- 構造・規模
- 鉄骨造(1〜4F、塔屋)、木造(5、6F)
- 建築面積
- 2,850.96m2
- 延床面積
- 10,534.56m2

▲完成予想外観パース
東部地域振興ふれあい拠点施設は、産業の振興と地域住民の活動・交流を促進するための複合拠点施設です。省CO2の最先端モデルとして、これからの公共施設を先導し、緑と人がふれあい、魅力的なまちづくりのシンボルとなる施設を目指しています。
構造では、5階と6階を木造とすることで、建設時に発生するCO2量を大幅に低減します。設備では井戸水の利用をはじめ、太陽光発電や太陽熱、地中熱の空調利用など、様々な環境技術を採用しています。井戸水は場内で汲み上げ、副次利用を行います。3階の輻射空調に一次利用し、次に4階の輻射空調に利用します。空調に利用した井戸水は、その後、敷地西側の水路に利用し、最終的にトイレの洗浄や植栽への散水に使われます。

▲木材ラベリング

▲5階柱脚
鉄骨造と木造が切り替わる5階では、床に設置したベースプレートにスリット入り柱を建込み、建入れ調整の後、ピンを打ち込み固定します。
木造は鉄骨造に比べ、建設時のCO2排出量が少なく、建物の利用終了時に部材を解体して再び建材として利用することで、より一層環境負荷を低減します。本建物で使用する木質材料は、樹種・強度等級・製造者名等を記したラベリングを行い、資材の再利用促進に配慮しています。

▲5階柱梁建方完了

▲6階床張り状況

▲6階施工状況




