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完成建物全景
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2008年10月7日、富士機械製造株式会社 藤岡工場J工場の竣工式が挙行されました。
当工事の空調システムは自然エネルギーを利用して環境保全と省エネルギーに貢献するクールヒートチューブ方式を採用しました。

工事名
富士機械製造株式会社 藤岡工場J工場新築工事
施工場所
愛知県豊田市迫町戸尻480番地
建築主
富士機械製造株式会社
設計・監理
錢高組一級建築士事務所
工 期
2008年5月3日〜2008年9月30日
建物用途
工場
構造
鉄骨造 地上2階建
建築面積
4,687m2
延床面積
5,212m2
建物

クールヒートチューブとは、外気を地中に埋設した配管に通してから空調機器に供給する方式です。

地中の温度は年間を通じてほぼ一定であることから、夏期の熱気は地中を通る過程で自然に冷却されます。冬期はこの逆で、取り入れた外気は地熱を受けて温度が上昇します。

クールヒートチューブの概念図
クールヒートチューブの概念図


これにより、どちらの場合にも室内に入る空気の温度が安定するため空調負荷が低減し、消費エネルギーの削減、空調コストの削減とともにCO2排出量も削減し、環境保全にも貢献します。

機械加工の精度を上げるためにも室内の温度環境を一定に保つことは重要です。

新工場の空調システムが、生産効率の向上に貢献することが期待されます。


施工

クールヒートチューブの配管は直径300ミリのビニルパイプを工場の土間下2mの場所に埋設しました。この施工は建物の基礎を施工後に周囲の埋戻しと同時に行いました。

クールヒートチューブの施工状況
クールヒートチューブの施工状況

クールヒートチューブの施工状況

土間下埋設施工中
土間下埋設施工中



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