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工事完成へ向かって 〜 北陸新幹線 関川橋りょう工事 〜

北陸新幹線関川橋りょう工事は、片持ち施工、両端の側径間の施工、中央閉合と順調に進捗し、最終段階の橋面工事に入っています。

第4回 張出し架設完了から工事完成に向かって/2008年11月


◆片持ち張出し架設(やじろべえ工法)完了

2007年9月後半の準備工から始まり柱頭部築造〜片持ち張出し架設も5月末の渇水期内に全ての河川内作業を完了させ、一つの大きな山場を越えました。
張出し施工中には、現場見学会を開催し約30名の近隣住民の方々に参加いただきました。 参加した方々は、繋がっていない橋が宙に浮いている状態や、橋面上の高い位置からの風景を興味深く見ていただきました。 3歳くらいのかわいらしい女の子が大きなヘルメットを手で押さえながら周りを眺めている姿が特に印象に残っています。

 
◆側径間の施工と中央閉合部の施工

片持ち張出し架設(やじろべえ工法)完了後は、側径間(橋梁の両端部)と中央閉合部分の施工です。
最初に側径間(橋梁の両端部)を固定式支保工で施工し”やじろべえ”の片方の手を橋脚に繋げました。 その後、中央閉合部を吊り支保工で施工し、もう一方の手を繋げ、最後にPC鋼線で橋梁全体に緊張力を与え関川橋りょう本体の完成です。

片持ち張出し架設完了
片持ち張出し架設完了

中央閉合コンクリート打設完了
中央閉合コンクリート打設完了


やじろべえ工法
        やじろべえ工法

 
◆工事完成に向かって

防音壁施工中
防音壁施工中

現在、工事完成を目指し、橋面上にて防音壁と鉄道のレールを敷く基礎となる路盤鉄筋コンクリートを施工中です。
路盤鉄筋コンクリートは、列車の最高速度260km/hの安全走行と快適な乗り心地を確保する上で、重要な構造部となります。 そのため、高さの許容誤差は0〜10mm以内の正確さが求められ、日々綿密な測量と施工を行っています。


 

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